ITパスポートでは通学する必要よりも不要な点のほうが多い? 

ITパスポート試験は、全国的に有名です。情報処理系やIT系の試験はたくさんありますが、その中では登竜門のような位置づけをされています。そのためもあって、この試験に関する指導をやっているIT系の専門学校や資格の学校は途方もなく多いようです(
特に「ITパスポートの講座・コース」を設けていなくても、カリキュラムの一環でITパスポートの受験範囲に関する指導をやっているところが多いようですね)。

となったら、そうした学校に行って勉強したほうが、合格を狙う上では得策でしょうか? 

意外に感じられるかもしれませんが、そうではないようです。次のようなデメリットが出てくるためです。

・費用や期間の点で、わりに合わないことが少なくない
ITパスポートは、短期間の勉強で合格するべき資格です。もともと、難易度が極端に高い試験ではありませんでしたが、CBT制度のおかげで試験の頻度が高まっています。半年や1年といったスパンで勉強するべき試験ではありません。
そうなると、学校に通い詰めて勉強するほどの必要性は薄れます。確かにわかりやすく教えてくれる先生にめぐり会える可能性はありますが、通学にかかる費用、そして時間が「もったいない」という結果になりがちです。

特に専門学校ともなると、10万円単位の費用が掛かっても不思議ではありません。しかし通信講座等で勉強すれば、その十分の一以下の費用で間に合ってしまう可能性が濃厚です。
他の資格の勉強も一緒にするのなら、専門学校で学ぶのも意味があるでしょうが、そのためにわざわざ通学する必要はないでしょう。

・他の仕事や学業がある場合は、疲れがたまりやすい
他に日中やることがある場合、つまり社会人や大学生の場合は仕事や学業が終わってから通学するのは、想像以上に負担がかかるものです。
ITパスポートであれば通学する機関も短くて済む可能性が高いですが、それでも疲れた体を引きずって教室に向かうのはしんどいものなのです。それに疲れた頭では、授業に集中できないこともよくあります。

通学は、ITパスポートくらいの試験では正直効率的ではありません。その点をはき違えないようにしてほしいものです。